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レーザー彫刻機の選び方を紹介! 家庭向けで見たい方式や確認ポイントを整理

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レーザー彫刻機の選び方

最近、自宅でできるDIYについて調べていたところ、レーザー彫刻機というガジェットがあることを知りました。 実際に見ていくと、価格の安い入門向けから高性能な上位モデルまであり、木材や革への名入れ、アクリル加工、金属への刻印まで、思っていたより用途が広いことが分かりました。

ただ、実際に選ぼうとすると、ダイオード、CO2、ファイバーのような方式があることに気づきます。さらに、 彫刻はできても切断はどこまでできるのか、家庭で使うときの煙や匂いは大丈夫か、安全面はどこまで見ればよいのかなどを考える必要があります。

そこで今回は、家庭向けのレーザー彫刻機を購入する際の基本知識について整理して紹介します。何ができるのか、方式ごとに何が違うのか、 最初の1台ならどこを確認したいのか、代表的なメーカーと製品も含めて順番に見ていきます。

目次

  1. こんな人におすすめです
  2. レーザー彫刻機ができること
  3. 方式: ダイオード / CO2 / ファイバー
  4. 家庭用で最初に見たいポイント
  5. 代表的なメーカーと製品
  6. 家庭で使うなら特に注意したい点
  7. おわりに

こんな人におすすめです

こんな人におすすめ

木材や革への名入れ、小物づくり、プレートやタグの加工など、やりたいことがある程度はっきりしている人は、 レーザー彫刻機の購入を検討してみても良いと思います。

レーザー彫刻機ができること

レーザー彫刻機ができること

例えば、木製キーホルダー、革のタグ、机まわりのアクリル表示、金属プレートへのロゴやQRコードの刻印などは相性が良いです。

一方で、何でも加工できるわけではありません。方式によって得意な素材がかなり違いますし、 家庭向けの機種では厚い板材の切断や大きな板の量産は向かないことがあります。そのため、万能工作機械というより、 素材を選んで強みを出すガジェットと見ると良いです。

方式: ダイオード / CO2 / ファイバー

一番大事なのは方式の違いです。家庭向けで意識したいのは、ダイオード、CO2、ファイバーの3系統です。 どれも同じレーザー彫刻機ですが、向いている素材と用途がかなり変わります。

方式素材説明
ダイオード木材、革、紙、小物入門機が多く、家庭向けでも選びやすい
CO2アクリル、木材、ガラス彫刻に対応する機種本体が大きめになりやすい
ファイバー金属への刻印、名入れ用途がかなり明確で、価格も上がりやすい

ダイオードは、最初の1台として見やすい方式です。木材や革などの身近な素材に向いていて、完全筐体の家庭向け製品も増えています。 一方で、アクリル切断や金属加工まで同じ感覚で期待すると、用途が少しズレやすいです。

CO2は、アクリルをきれいに切りたい人に向きます。看板やケースづくりのように、切断を強く重視するなら候補になります。 逆に、家庭で置くには本体サイズや排気の扱いも少し重くなりやすいです。

ファイバーは、金属への刻印が主目的の方式です。プレート、タグ、工具、アクセサリーへの名入れでは強いですが、 木材やアクリルを中心に考えている人には少し方向が違います。また、ステンレスやチタンでは、色付きのマーキングに対応する機種もあります。 最初の1台として見るなら、用途がかなり固まっている人向けです。

家庭用で最初に見たいポイント

方式以外では、次の点も先に見たいです。

  1. 完全筐体か、オープンフレームか
  2. 排気や煙の処理をどうするか
  3. カメラ、オートフォーカス、位置合わせ機能があるか
  4. 作業サイズにどのくらい余裕があるか
  5. 加工したい素材に本当に対応しているか

特に家庭用では、完全筐体かどうかは重要です。カバーを開けたら停止する仕組みや、光漏れを減らす設計があると、 家の中で扱うときのハードルは下がります。また、カメラや位置合わせ機能がある機種は、素材の置き位置を合わせやすいです。

代表的なメーカーと製品

家庭向けでよく見かける方向としては、xTool、Creality Falcon、LaserPecker のようなメーカーがあります。 同じレーザー彫刻機でも、据え置き型なのか、完全筐体か、持ち運びも意識した小型機かでかなり性格が違います。

ここでは各メーカーの製品をいくつかピックアップして紹介します。

xTool S1

xTool S1 40W レーザー彫刻機

xTool S1 40W レーザー彫刻機 エアアシストとハニカムパネル付き 密閉型安全デザイン 正確な位置決め オートフォーカス 600mm/秒の彫刻速度 498*319mm の作業領域 金属、木材、革、アクリル、タンブラーなどのレーザー加工用 レーザークラス1 適格請求書発行可 (S1 40W基本キット)

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xTool S1 は、家庭向けで候補に上がりやすい完全筐体のダイオード機です。Amazon に掲載されているこの構成は 40W モデルで、 エアアシスト、ハニカムパネル、オートフォーカス、広めの作業領域を前面に出しています。木材や革を中心に、 家の中でも据え置きでしっかり使いたい人が意識しやすい方向です。

xTool F2

xTool F2 2-in-1 レーザー彫刻機

xTool F2 2-in-1 レーザー彫刻機 家庭用 レーザー刻印機 15Wダイオード 5W赤外線 360,000mm/分 高速度 5000万画素 スマートカメラ付き デュアルレーザー加工機 ジュエリー 金属 木材 皮革など対応 小型 簡単操作 日本語アプリ対応 レーザークラス1 (F2マシン)

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xTool F2 は、15W ダイオードと 5W 赤外線を組み合わせた小型のデュアルレーザー機です。50MP カメラ、 オートフォーカス、高速加工を前面に出していて、据え置きの大型機よりも、小物への名入れやその場でのカスタマイズを意識した方向です。 金属刻印も少し視野に入れつつ、設置の重さは抑えたい人に向きます。

Creality Falcon A1

Creality Falcon A1 10W レーザー彫刻機

Creality Falcon A1 10W レーザー彫刻機 初心者向け レーザー加工機、0.06mm高精度 600mm/秒の彫刻速度 木材、金属、アクリル、ガラス、皮革用のレーザー刻印機およびカッター機 レーザークラス1

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Falcon A1 は、組み立て不要で使い始めやすい 10W クラスの完全筐体ダイオード機です。カメラ、CoreXY、 Class 1 の安全カバーを前面に出していて、木材や革、薄い素材の加工を家庭で始めたい人に向きます。 出力帯は抑えめですが、最初の1台として分かりやすい製品です。

LaserPecker LP5

LaserPecker 5 レーザー彫刻機

Laserpecker 5 レーザー彫刻機 デュアル20Wレーザー加工機 企業用 10000mm/s超高速バッチ彫刻 0.0027mm 超高精度 木材 金属加工 深彫り 硬貨や石にエンボス加工 ステンレスにカラー彫刻120mmX160mm彫刻面積 Wifi&USB接続 Lightburn対応 簡単操作 日本語アプリ対応 適格請求書発行可 レーザー刻印機(基礎セット)

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LaserPecker LP5 自体は、20W ファイバーと 20W ダイオードを組み合わせた小型のデュアルレーザー機です。金属刻印と、 木材やアクリル系の加工を1台で見たい人が意識しやすい上位寄りの製品です。

LaserPecker LP1Plus

LaserPecker LP1Plus/PRO レーザー彫刻機

LaserPecker LP1Plus/PRO レーザー彫刻機 小型 レーザー刻印機 超コンパクト 初心者向けレーザー彫刻 家庭用レーザー加工機 DIY プレゼント 木 紙 革 布 果物 加工可 LDS日本語アプリ簡単操作 モバイルバッテリー供電対応 (LP1PLUS基礎セット)

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LP1 Plus は、LaserPecker の中でも特に軽量で始めやすさを前面に出した小型モデルです。短時間で使い始められること、 モバイルバッテリーでも動かせること、紙や革、小物への名入れのような軽作業に向くことが特徴です。 本格的な切断より、身の回りのDIYやギフト向け加工を気軽に試したい人に合います。

GORIFEI DKJ-002-NEW

GORIFEI DKJ-002-NEW レーザー刻印機

レーザー刻印機 白いレーザー彫刻機 3000mw DIY道具 家庭用 軽量 小型 耐久 刻印 彫刻切断機 windows/Mac対応 iOS/Android/USB接続用 アプリ操作 使用寿命連続10,000時間以上 初心者 プレゼント レーザー加工機 レーザークラス2

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GORIFEI DKJ-002-NEW は、3000mW クラスのかなり小型な入門機です。スマホアプリ操作や軽量さを前面に出していて、 木材や革、小物への簡単な名入れ用途と相性が良いです。一方で、完全筐体ではなく加工範囲も小さめです。

最初の1台という文脈では、完全筐体のダイオード機が見やすいです。特に xTool S1 や Falcon A1 のような機種は、 家庭での設置と扱いやすさを前面に出しています。一方で、持ち運びや小物中心なら F2 や LP1 Plus のような小型機、 金属刻印まで視野に入れるなら LP5 のようなデュアルレーザー機も候補になります。

大手メーカーの製品は価格が高い傾向にありますので、入門用として選ぶならGORIFEIなどの製品を検討するのも良いと思います。

家庭で使うなら特に注意したい点

レーザー彫刻機 注意点

レーザー彫刻機は家庭で使うなら、排気、匂い、煙、焦げ、光漏れ、素材との相性を先に整理した方が安全です。

特に、完全筐体でも排気が不要になるわけではありません。室内にそのまま置けばよいというものではなく、 窓側やダクト、フィルタの扱いまで考えたいです。小型で手軽そうに見える機種でも、加工そのものは熱と煙を伴うので、 家の中でどこまで許容できるかを先に考えた方が後で困りにくいです。

また、素材ごとの相性はかなり重要です。木材や革に向く機種でも、透明アクリルや金属加工まで同じ感覚では見られません。 そのため、機種名より先に、何を加工したいのかを決めてから選ぶ流れが自然です。

おわりに

レーザー彫刻機は、見た目以上に用途の差が大きいガジェットです。木材や革への名入れならダイオード、アクリル切断なら CO2、 金属刻印ならファイバーというように、最初に加工対象を決めた方が選びやすくなります。

その上で、家庭で扱うなら排気、安全、作業サイズまで含めて見たいです。価格や出力だけで決めるのではなく、 何を作りたいのかと、家の中でどう使うのかを先に整理してから機種を見るのが自然です。

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